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  • 執筆者の写真博子 千田

番組で放送した伊達政宗〔貞山〕遺訓です。続きがあります。

更新日:2022年4月4日

貞山公(伊達政宗)遺訓

貞山公遺訓

仁に過ぐれば弱くなる。

義に過ぐれば固くなる。

禮に過ぐれば詔(へつらい)となる。

智に過ぐれば嘘をつく。

信に過ぐれば損をする。

氣長く心穏かにして、萬(よろず)に倹約を用て金銭を 備ふべし。

倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり。

此の世に客に來たと思へば何の苦もなし。

朝夕の食事うまからずともほめて食ふべし。

元來客の身なれば好嫌は申されまじ。

今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆の 御暇申すがよし。


【口語訳】

人のためを思う気持ちが強ければ自分が弱くなる。

正しくあろうとする気持ちが強すぎれば考えが固くなる。


人を尊重しようとする気持ちが強ければ帽になる。

利口なだけでは嘘吐きになる。

人を信じるばかりではだまされて損をする。

穏やかな気持ちで倹約し、蓄えをすることだ。

倹約とは、自分が不自由であることを我慢することである。

自分は、この世に来た客と考えれば辛いこともない。

食べ物がまずくても褒めて食え。客なんだから好き嫌いを言うな。

過ぎ行く一日を大切にし、身内の者たちに感謝の挨拶をして、

この世に別れを告げるのがよい。




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